FAQ・お問い合わせ

FAQ

Q.終末期とは?

A.医師が不治の病と診断してから、およそ6ヶ月以内に死亡するであろうと予測される状態の時期を言います。

Q.緩和ケアとは?

A. WHO(世界保健機関)が1990年に発行した「Cancer Pain Relief and Palliative Care」では、がん医療における終末期医療を含む新しいケアの考え方を「緩和ケア」と呼ぶように提言しています。

Q.ナーシングホームとは?

A.がんや難病、重度な介護が必要な人向けに企画された在宅療養者の為の住宅型有料老人ホームです。少人数の10室のケアで、いわば疑似家族として支え合いをコンセプトとした共同生活型住宅です。

Q.施設型ホスピス(緩和ケア病棟)との違いはなんですか?

A.施設型ホスピス(緩和ケア病棟)はがんとエイズ患者に限られるなど入院に際して制約がありますが、シェアハウス型療養住宅では難病(ALS等)の方など非がん患者様の緩和ケアにも対応し、入居に際しての制約は原則ありません。

Q.医療保険・介護保険等は使えますか?

A.ナーシングホームは「ご自宅」です。介護保険や医療保険及び障害者総合支援法に基づく在宅サービスのすべてが使えます。

Q.入居の際にはどんな契約が必要ですか?

A.全ての入居者様に契約頂くものは賃貸借契約、生活支援サービスです。ケアサービスとして訪問介護、訪問看護、在宅医療、ケアマネージャー、調剤薬局等と契約頂きます。その他外部サービスのご利用につきましてはご相談下さい。

Q.入居時及び月々にかかる費用は?

A.入居一時金はどちらの施設も不要です。月額利用料は施設ごとの案内でご確認願いいたします。また、家賃や包括介護サービスについては前払い制度(預り金)もあります。

Q.対象者はどんな人?

A.がんや難病患者様を中心に療養場所にお困りの方を優先的にお受けしております。介護度4以上の重度介護の方、医療ニーズの高い方でご自宅での療養が難しい方を対象としてサービス提供体制を整えています。病名や症状でお断りする事はありませんが、空室状況、待機者の状況でお断りする事もありますのでお問い合せ下さい。

Q.抗がん剤治療中でも入居可能ですか?

A.ナーシングホームでは積極的医療処置を受けながらの緩和ケアの支援を行うことも可能です。最近のがん治療においては多種多様な選択肢がありますので、早めにご入居頂いて、専門スタッフのサポートのもとで療養されることをお勧めしています。

Q.どのような職員が配置されているのでしょうか?

A.当社の訪問介護及び訪問看護スタッフが交代で24時間常駐体制をとっています。利用者一人に対して常勤換算で職員約1人の配置をしております。そのうち看護師の配置は昼間帯2~3人、夜間帯1名の配置になります。

Q.生活支援サービスの内容はなんですか?

A.生活支援サービスは、状況把握サービスと生活相談サービスです。状況把握サービスは心身の状況把握、突然の病気等に対する迅速・的確な把握、必要な助言、医療機関・家族等への連絡を行います。生活相談サービスは日常生活の相談・助言、フロントサービス(荷物や郵便の受け取り、来訪者の受付・取次ぎ)等を行います。

Q.食事のサービスはどうなっていますか?

A.専属の調理員が調理にあたっています。調理スタッフがケアチームと連携し状況把握し、ご入居者のご要望をお聞きして提供します。介護食や医療食にも対応いたします。経管栄養などで食事を召し上がらないご入居者様の費用は掛かりません。

Q.居室の清掃及び洗濯はどうすればよいですか?

A.居室内の清掃は、介護スタッフが対応いたします。
私物の洗濯は月額1500円で洗濯サービスをご利用いただけます。ご家族で対応できない場合はご相談下さい。

Q.面会、外出について

A.ご自宅ですので、外出も面会も制限はございません。
また有料となりますが事前にご予約頂ければご家族様も一緒に食堂で入居者様と同じ食事をとる事も出来ます。

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